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10分で本を読む方法

多くのビジネスマンや事業主の人は、
「読書は大事」という意見に
賛成してくれるでしょう。

でも現実は、、

時間がない、、
読むのが面倒、、
集中力が続かない、、

そして、たくさんポチるのに、
いつの間にか未読の本が積み上がる。

本棚にたくさん本があって、
来客があると「わぁ、読書家なんですね!?」
「いやぁ、はは(読んでないけど)」
なんてことになるわけですね。

…自分のことだ!と思ったあなた。

大丈夫です。
あなただけじゃありません。

さて、では10分で読む方法。

、、、

その方法とは、ズバリ、
【10分で読むと決めて読む】です。

具体的なステップとしては、

1.10分で読むと決める
2.タイマーをセットする
3.ページをめくりつつ読む
4.ふぅ、いい本だった、と一息つく

の流れになります。
とっても簡単ですね。

これは冗談も混ぜてますが、
半分以上は真面目です。

いきなり80%とか90%を目指すと、
結局スタートも切れないし、
スタートしてもゴールできないんですね。

例えばLPを作るとして、
最初から完璧なものを作ろうとする人は、
ほとんどが挫折します。

でも、
30%の出来で、まず作った人は、
その後改善のフェーズに入るので
40%、50%と高めていくのは簡単です。

そのうち80%90%の仕上がりになるでしょう。

ひとまずやり遂げた人には、
成功体験が残るというメリットもありますし、
その事柄の全体像だって見えます。

読書も同じで、
10分でゴールまでいけばいいんです。

あるいは、
そもそもゴールまで行く必要もありません。
ビジネス書のケースですが、完読しなくてもokです。
「読む」の定義、読む目的の話ですね。

[一般的な定義]
読む=一言一句飛ばさず最後まで読む

[新しい定義]
読む=仕事に役立てるために使う

一般的には、最後までしっかり読むこと。
それが読書の定義になっていますが、
本来、読書はあくまで手段の1つなので、
手段の目的化が起こっています。

ビジネス書は、
仕事に役立てるために使うものなので、
別に最後まで読まなくてもいいですし、
読み飛ばしてもいいわけです。

強弱つける

これはそもそもの目的にもよりますが、
新社会人なら、一般的なビジネスパーソンに
必要な知識を得ることと、専門分野の
知識を得てスキルを高めるのが目的。

ならば、一般的なビジネス書は、
さっと読んで1アイデア獲得できたらOK。

例えば、
「イノベーションのジレンマ」という本なら、

大企業はすでに利益を出している
既存商品の改善ばかりするから、
イノベーションを起こす新商品は出しにくい。
どうしても改善に偏ってしまう力学が働く。
馬車を作る会社は、自動車を作れない。
そういうジレンマがある。

とざっくり掴んだらOKです。

とりあえず10分時間とって、
この本の1番のメッセージはなんだろう?
と考えながら読んでいきます。

で、それがなんとなく見えたら合格。
そして、もっと深く学びたいなら、
時間とって読みます。

しかも一度は「読んだ」本なので、
2回目はスムーズに読めます。

登ったことのある山と
初めての山では、ラクさが違います。

完璧主義の罠

多くの人は完璧にしようとしすぎます。

小さい頃から、間違えないように、
常に正しいように、全部正解するように、、
と教え込まれてきたので当然です。

もちろん、本と対峙して、
時間かけてじっくりと最後まで
読むこともとても重要です。

でも、、はじめからやってはいけません。

だって、ゴールが見えてないから、
コースの全体像が見えていないからです。

初めからじっくり読むと、
「ふむふむ。うーん、いいこと言うなぁ。
ん、この話はなんだ?あれ、何の話してたっけ?
さっきの事例とどう関係するんだ??」

みたいに、迷い込むことになります。

しかも大して記憶にも残りません。
早く読むことについて話していると、

「それじゃ記憶に残らない」

という反論がよくあるんですが、、
じっくり読んでも覚えてないですよね(汗)

ぶっちゃけ、ほとんど忘れます。

5年前に読んだ本なら、
かけた時間が2時間だろうが、
さっと10分目を通しただけだろうが、
大して変わらない気がします。

なので、
完璧主義の強みを発揮するのは、
2巡目からでいいんです。

最初に読むときはスピード主義。
2回目以降に読むときは完璧主義。
先ほどの、強弱つけるという話ですね。

では、最後におさらいです。

本を10分で読む方法は、
10分で読むと決めて読む

以上、とてもシンプルですね^^

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