「人の感情を動かすには
ストーリーが重要だ」
という話をあなたも
聞いたことがあるかもしれません。
が、
「じゃあストーリーを使えば
なんでもいいのかな」
という風に勘違いしたら
痛い目に合います。
確かに、
スタンフォード大学のある研究によると、
事実や数字を並べるよりも
ストーリーがあることで
最大「22倍」も
人の記憶に残りやすいことが
わかっています。
しかし、これは
・物事を時系列に並べる、
ということではありません。
・何かすごい話をしなければいけない、
ということでもありません。
「よし、自分もストーリーを使ってみよう!」と
颯爽と自社の創業についてダラダラと
話してしまう人がいますが、
絶対に押さえておかないと
いけないポイントがあるんです。
それは
~~~~~~~~~~~~~~~~~
“自分ごと” に感じるか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~
つまり、共感できるかです。
人は、
自分が主人公でありたい生き物です。
だから、お客さんを主人公にして
読者の脳みそに「自分の物語だ!」と
感じてもらう必要があります。
(“企業の”自己満足ストーリーではなく!)
では、そのためには
どうすればいいのでしょうか?
米国アマゾンレビュー
星4.8のベストセラー、
『ストーリーブランド戦略』によると、
会社が発信する物語をわかりやすくして、
顧客に「自分の物語だ!」と
感じさせるためには、
あなたの作る物語(メッセージ)が
以下の3つの質問に
答えられなければいけないと言います。
あなたは答えられますか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1 顧客(主人公)は何を求めているのか?
2 顧客(主人公)の望みを妨げているものは何か?
3 望みを叶えた場合(もしくは、叶わなかった場合)、顧客(主人公)はどうなるか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この3つです。
もし、あなたが映画を見ていて、
主人公の願望もわからない、
敵もいない、ピンチもなかったら
つまらない…どころか
途中で映画館から退出すると
思います。
ビジネスも同じなんですね。
あなたが早い段階で、
この質問を顧客に示せなければ…
メッセージは読者に届かず、
すぐに飽きて忘れ去られてしまいます。
そして、
このストーリーをうまく利用した
有名な例がAppleです。
たとえば、Appleの場合は、
それぞれこんなメッセージを
発信しました。
・・・
【1】 顧客(主人公)は何を求めているのか?
→人生を楽しみ、自分を表現したい
【2】 顧客(主人公)の望みを妨げているもの(敵)は何か?
→コンピューターに対しての苦手意識、複雑さ
【3】 望みを叶えた場合、顧客(主人公)はどうなるか?
→自分を表現するためのツールを手に入れることができる。
・・・
といったような感じです。
このように、
顧客を主人公にしたからこそ、
Appleはここまで、
熱狂的な信者を生み出し、
成功を収めました。
しかし、多くの商品は、
どれだけ機能が優れているかとか
“自分”ばかりに目が向いてしまいます。
それではお客さんに
振り向いてもらうことは
できませんよね。
「お客さんを主人公にする」
それはストーリーに関わらず、
どんな場面においても
重要な視点です。
ぜひ、あなたも一度
今回の3つの質問について
考えてみてはいかがでしょうか?
もし、あなたがAppleのように、
熱狂的なファンを作りたいなら、
事業を成長させる7大要素、
ストーリーブランドスクリプトを
使ってみてください…
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商品やサービスの伝え方が180°変わる…
他者がマネできない
”競争優位性”を手に入れる