これは見る人によっては、
ずるいと感じるかも知れません。
なぜなら、あなたが使う言葉を
少し変えるだけで一瞬で、
自分の意見に信憑性を持たせることができるからです。
これは、別に新しい手法ではありません。
アリストテレスが紀元前330年ごろに
書かれた『弁論術』でもすでに述べられています。
現在でも、凄腕の弁護士が反対尋問で
自分の意見に、圧倒的な信頼を持たせるための
裏ワザとして使われています。
●あなたがもし店舗を経営していて
集客に困っているなら…
この裏ワザを使うことで、
より多くの人に来店してもらえるように
なるでしょう。
●あなたがもしインターネットで
商品を販売しているなら…
インターネットでものを売る時
非常に重要な「コピー」のレベルが上がり、
簡単にものを売れるようになるでしょう。
さて、その方法とは何でしょうか?
それは、、
「修辞疑問文を使う」
というものです。
この方法について
『現代広告の心理技術101』という書籍で
次のように説明されています。
修辞疑問文とは、質問に見せかけた
意見のことである。弁護士たちは、反対尋問をするに
修辞疑問文を使い、相手を追い込み
自分の意見に信憑性を持たせる。例えば、、
「〇〇石鹸にしてよかったよね?
みんなもそう思わない?」と言うのが修辞疑問文である。
他の例を紹介しよう。
「もっときれいに洗いたい人、
他にいませんか?」「『緩和』って字はどう書くんでしたっけ?」
「このチョコレートアイスのために
何をしてくれますか?」これらは、修辞疑問文を使って
大成功を収めた広告の例だ。このシンプルな手法を利用すると、
証拠や論理的な意見を示さなくても
説得力ある主張を伝えることができる修辞疑問文が人々の考え方を変えて
モノを買うという行動に影響を及ぼしている
という研究結果も出ている。つまり、
お客さんがあなたに注目していない時は、
修辞疑問文を使えば、お客さんの心を
ガッチリと掴み、注目されるようになる。(『現代広告の心理技術101』より要約・引用)
修辞疑問文がどんなものか
イメージできましたか?
ポイントは、
お客さんに質問をして
考えさせる
ということなのです。
お客さんを説得するのは
とても大変です。
でも、この方法を使って
お客さんに質問し、考えさせることで
あなたのメッセージは
お客さんの心の中に残りやすくなります。
さて、、
あなたの番です。
あなたの売ってる商品、
あなたのやっているお店
が解決するお客さんの悩みは
何でしょうか?
そして、こんな風に
修辞疑問文を使ってみてください。
「〇〇という悩み、解決したいですよね?」
どうでしょうか?
すぐ使えると思いませんか?
↓
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