どん底のスティーブ・ジョブズが貫いた信念

「あなたから、買いたい」

…きっとあなたも、
そんな風にお客さんから言われたいと
一度は思ったことがあるはずです。

もしそうであれば…

…どん底のスティーブ・ジョブズが
アップルを復活させたストーリーが
参考になるかもしれません。

スティーブ・ジョブズが立ち上げ、
世界中に熱狂的なファンを持つアップル。

ですが、、、

実は、かつて、
社内の混乱からスティーブ・ジョブズは
自分の作った会社から追放され、

アップルは業績不振に陥り、
倒産まで90日というピンチを
迎えていました。

しかし、1990年代後半。

再びアップルに舞い戻ったスティーブ・ジョブズは、
絶対譲れない【ある信念】を貫いて
iPodを生み出し、

倒産寸前だったアップルは順調に成長を続け、
後に、株価ベースでアメリカ初の
「1兆ドル企業」となる偉業を達成しました。

その、倒産寸前の会社で、
彼が絶対に譲らなかった信念とは、、、

ユーザーの顧客体験にとことんこだわり、
使いやすさ、美しい導線の「シンプルさ」を
徹底的に追求したことです。

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ipodのプロジェクトがスタートすると
ジョブズも毎日のようにかかわった。
ここでジョブズが要求したのは

「シンプルにしろ!」だ。

iPodの使い勝手を
1つずつチェックしては、
厳しい基準で判断を下す。

ユーザーが聴きたい曲には
3クリック以内で
たどり着けなければいけないし、

どこをクリックすべきか
直感的にわからなければいけない。

どうすればたどり着けるかわからない、
あるいは聴きたい曲にたどり着くまで
4クリック以上必要なら、
強烈な叱責が待っている。

(『スティーブ・ジョブズⅡ』講談社より)
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また、成功する企業が使う戦略を
解説した名著『Simplify』によると、

この「シンプルにしろ!」という信念は、
世界的に有名なフォード社やマクドナルド、
ウーバーにも共通していると言います。

なぜなら、お金を払う、という行為は、
頭の中にある、

「その商品の価値は、
購入するコストよりも高いか?」

の天秤が、

左に傾いた時に起こる行為であり、

左に傾ける方法は、すごくシンプルで、

①左の「価値」を重くする事で
天秤を左に傾けるか、

②右の「コスト」を軽くする事で、
天秤を左に傾けるか、

この2つしかありません。

つまり、

アップルは使いやすさ、
美しい導線の「シンプルさ」を
追求することで、

高価格な商品でも
消費者に「欲しい!」と思ってもらい、

倒産寸前のどん底から、
アメリカ初の偉業を達成する
企業にまで成長した、

ということですね。

もしあなたが、

・「あなたから買いたい!」と言われたい
・質が高く、売れる商品を作りたい

あるいは、

・とびきり安い価格で社会に貢献したい

と考えるなら、
ぜひこの本を参考にしてみてください。

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価値を高める具体的な方法

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価値を高めて天秤を左に傾けたい
と思ったあなたは、
本書のP138に答えがあります。

価値を高めるための3ステップを
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コストを下げて天秤を左に傾けたい
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本書のP154に答えがあります。

価格革命に火をつける9つのステップを
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