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新しいビジネスで勝つための最強の選択術

青い海 vs 赤い海

「ブルーオーシャン」

勉強熱心なあなたなら、
聞いたこともあるでしょうが、
「競争相手のいない市場」
といった意味合いで使われます。

簡単に言えば、

めっちゃ儲かる市場
(または分野、ジャンル、マーケット)

で、反対に絶対に避けたいのが、

「レッドオーシャン」

これは競合が多い市場のことで、

・高騰し続ける広告費用、獲得単価
・消費者は価格にシビアで薄利多売
・血で血を洗うような価格競争

と、まさに「赤い海」そのもの。

ドラゴンボールに例えるなら、

ブルーオーシャンは、
初期の天下一武道会で、

レッドオーシャンは、
フリーザが支配するナメック星。

新規参入するなら当然、
血の流れる市場ではなく、
ブルーオーシャンがいいですよね。

(ナメック星でのクリリンくらいの実力なら、
初期の天下一武道会は優勝できますから。)

しかし、、、

 

適切な数の競争相手を持て

『新しいビジネスで勝つための最強の選択術』の著者は、
ブルーオーシャンに飛びつくのは
注意が必要だと言います。

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競争社会でよくある思い違いは、

「成功するためには
競争相手を減らさなければならない」

というものだ。

だが、ここではっきりいっておきたい。

市場を選択する際には、
実際に競争相手のいる市場を選ぶべきだ。

ここでの秘訣は、
適切な数の競争相手を持つことだ。

多すぎても、少なすぎてもいけない。

まず、競争相手が多すぎるなら、
その市場はすでに飽和状態にあるか、
成熟しきっているので、
そのなかで勢いを増すのは困難だし、
費用もかかる。

一方で、競争相手が少ない、
あるいはまったくいない市場を見つけるのが
得策だと考える人がいる。

だが、その市場に誰もいないのは、
それだけの理由がある。

実際のところ、大きなニーズがないのだ

十分な競争がないのは、
競争が激しすぎるのと同じくらい問題がある。
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このように、著者は
「適切な数の競争相手を持て」と言いますが、

では、具体的にはどうやって
適切な数の競争相手がいるかどうかを
判断したらいいのでしょうか?

 

一言で言えば、広告だ

『新しいビジネスで勝つための最強の選択術』
に掲載されている、
儲かる市場を見つける7ステップの

STEP6「市場競争のスイートスポット」
135ページにはこうあります。

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では、何を持って判断すればいいだろう。

一言で言えば、【広告】だ。

といっても、あなたの広告ではない。
競争相手の広告だ。

あなたが候補に挙げている市場を見回して、
そこにいる競争相手がマーケティングに
お金をかけていたら、あなたの将来は明るい。

なぜかというと、

マーケティングには費用がかかるので、
競争相手が製品やサービスの販売促進のために
お金を払って広告を出しているのなら、

マーケティングにお金をかけられるほど
利益が上がっているということだ。

儲かってもいないのに、
長期にわたって有料広告にお金を使う人はいない。

これは参入を考えている市場が
有望がどうかを示すいい指標にはなる。
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そして、実際、

新しい市場を切り拓いたように
見える世界の企業も同様だと著者は言います。

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グーグルは世界初の検索エンジンではなかった。

誰かが開拓したビジネスチャンスを研究し、
より魅力的な検索エンジンを作り出して、
確固たる地位を築いた。

同様に、フェイスブックは
世界初のソーシャルネットワークではない。

アマゾンは世界初のオンライン書店ではない。

アップルはスマートフォンやMP3プレーヤーを
世界で最初に販売した企業ではない。
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つまり、

誰も広告を出していない市場、
チャンスの山に見える未開拓の市場は、

誰も稼げない市場の可能性が高い
「偽物のブルーオーシャン」と言える。

一方で、

誰かがすでにいて広告を出している市場は、
すでに大きなニーズがあり、

さらに大きくなる可能性が高い
「本物のブルーオーシャン」

というわけですね。

新しいビジネスを始める方は、
偽物のブルーオーシャンに注意して、

ぜひ本物のブルーオーシャンを
見つけてください。

『新しいビジネスで勝つための最強の選択術』の詳細はこちら

著者の起業家ライアン・レヴェスク氏は、

数十の異なる市場でビジネスを立ち上げ、
米国インク誌の
「急成長した非上場企業500社」
にランクインした実績を持っています。

『新しいビジネスで勝つための最強の選択術』の詳細はこちら