知り合いの高学歴の女性が、
会社の若手社員について
「見直した!」と言っていました。
その若手社員は、
元気いっぱいでお調子者キャラで、
「バカっぽく見えるときもある」そうですが、
その評価がガラッと変わったとのこと。
一体、何があったのでしょうか?
■ バカに見えると損をする
その前に断っておきたいのが、
「バカに見える」ということ自体は
悪いことではなくむしろ、
”愛着がわく”
”親しみやすい”
”一緒にいて楽しい”
など、
ポジティブな面がたくさんあります。
しかし、ただそれだけでは
損をするのも事実で、
・取引先から下に見られる。
話を真面目に聞いてもらえない。
・尊敬を集めにくい。
部下やスタッフの信頼がなく、
言うことを聞いてもらえない。
・内心バカにされているのでは、
と不安になる。
・上司や目上の人から、
使えないやつ、常識のないやつ
と過小評価されてしまう。
・勉強のできる子どもに対して、
親としての威厳がない。
なんて事にもなってしまいます。
そう考えると、
「バカっぽくて親しみやすいけど、
しっかりもしてて尊敬できる人」
くらいのバランスがいいのかも
しれません。
■ 知り合いが若手社員を見直した理由
冒頭の話に戻ります。
なぜ、若手社員は見直されたのか?
それは、その若手社員が
人前で話すのを聞いて、
「知らないマーケティング用語、
ビジネスの難しい言葉が何個かあったし、
ほかの話もしっかりしていた。
あ、ちゃんと勉強してるんだなって
見直しちゃった」
とのこと。
つまり、彼の評価が
一変した理由は「語彙力」です。
たったそれだけで?
と思うかもしれませんが、
教育研究者の齋藤孝さんによると、
語彙の少ない友人同士の会話は、
> たった500語 <
で成り立つそうです。
(500語といえば、
中学1年の英単語と同じです…)
また別の調査によると、
売れ筋の自己啓発本の語彙数は、
小5国語の教科書よりも
少ないんだとか…。
そう、実は「語彙力」は
日本語でも人によって大きな差があり、
私たちは自然と言葉遣いや、
言葉のチョイスで、その人の語彙力や
「教養力」を判断している、、
・語彙が少なければ小学生レベル
・語彙が多ければ大人レベル
と自動的に判断している、
ということですね。
最近、語彙増えてないかも?
なんて人は、
いつもと違う人に会ったり、
様々なジャンルの本を読んだり、
ちょっと変わった体験をしてみたり
してみてはいかがでしょう?
きっと今以上に、
尊敬される大人になるはずです^^
…そうはいっても、
何から手をつけたらいいか迷う、
という方はこちらがオススメです
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