===商談中===
「お客さんには
この商品がおすすめです」
「なんでかと言うとですね、、、」
以下続く
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「という事でお客さん、
この商品を購入されますか?」
(お客さん)
「いえ、結構です」
===終わり===
あなたもこんな場面になった
経験はありませんか?
「なんでいい商品なのに
誰も分かってくれないんだ…」
と思ってしまいますよね。
今日、この悩みを解消してくれる
方法をお話します。
その方法はとてもシンプルです。
“それは、ストーリーを作ることです。”
なんでストーリーが
商品を売るのに有効なの?
とあなたは思うかもしれませんが、
実はコレ、脳科学的に
かなり有効なんです。
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進化心理学者たちの考えるところによると、
人間の脳は、もともと話を聞くのが好きで、
それが、初期人類がほかの動物よりも
圧倒的に優れた点であったという。
大半の動物は、たとえば
「赤くてごつごつした果実を食べると
具合が悪くなる」
といったことを体験で学ぶが、
人間の場合、体験したことを
別の人に話して聞かせ、聞いた人は
その事柄を自らが経験したことのように
想像することができる。(中略)
見込み客に働きかけるには、
あなたの商品やブランドにまつわる、
生き生きとしたストーリーを書こう。
アクション、動き、会話などを交え、
顧客の脳の異なる部分を活性化させるのだ。
歴史に名を残すセールスライターたちは
この手法を使って成功した。
あなたにとっても有効なはずだ。
(『脳科学マーケティング100の心理技術』より)
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人間というのはイメージする力に
秀でた生き物です。
他人の体験談や架空のストーリーを
自分の経験のように脳内でリアルに
想像することができるのです。
実際、何かの商品の説明を聞くとき
機能やスペックを細かく説明されるより
その商品を使った誰かの体験を
聞いたほうが、想像しやすいですし
買おうという気にもなります。
そして、その脳の特性からか
ストーリーを聞くことが大好きで、
映画やドラマ、小説やマンガなど
ストーリー性のあるものなら
好んで聞いてしまう傾向があるのです。
普段は脳科学を利用した
仕事術の話をお話しする事が多いですが、
実はセールスやマーケティングなどの
売上アップの施策で
脳科学を使うと効果を発揮します。
もしあなたがいい商品なのに
なんで売れないんだ…
と悩んでいるなら
ぜひこちらのページをご覧ください。
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あなたの商品が”勝手に売れる”コツ
ビジネス書を読むときのコツ
ビジネス書を読むとき
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本に書いてある内容はあくまで
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今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
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