ある時、森の中で、
必死に木を切り倒そうとしている人に出会った。「何をしているんです?」
あなたが聞くと、男は投げやりに答える。
「見ればわかるだろう!
この木を切っているんだ!!」「疲れているみたいですね。
いつからやっているんですか?」あなたは大声で尋ねる。
「もう五時間だ。くたくただよ。
大変な仕事だ」「それなら、少し休んで、
ノコギリの刃を研いだらどうです?
そうすれば、もっとはかどりますよ」すると男は、はき出すように言った。
「切るのに忙しくて、
刃を研ぐ時間なんかあるもんか!」
名著『7つの習慣』には、
このような話があります。
もちろんこれは
木こりのアドバイスではなく(^^;
人生における自己研鑽の重要性を
思い出させてくれる話。
【いやぁ、仕事と家庭とで忙しくて、なかなかね、、、】
その気持ちは、よく分かります。。
とかく僕たちは時間がありません。
仕事、子育て、介護に人付き合い…
でも一方で、
もっと忙しいはずの世界のトップたちは、
時間がない中でもノコギリの刃を
研ぎ続けています。
その最たる例が【読書】。
ソフトバンクの孫正義は、
病室で3000冊を読んだと言われており、
他にも、
→ビル・ゲイツは毎晩、
就寝前に1時間読書をする
→投資家ウォーレン・バフェットは
1日の8割を読み物に使う
→アマゾンのCEOは、読書の学びを
ビジネスに応用して世界最大の企業を作り上げた
そして、実はこの3人、
2018年フォーブス世界長者番付の
1位から3位に入っている、
正真正銘の億万長者。
【僕たちは、そこから何を学ぶのか?】
億万長者だってノコギリの刃を研ぎ続けている。
いや、刃を研ぎ続けてきたからこそ、
億万長者になっている。
だからこそ、考えてみましょう。
自分は、
「木を切るのに忙しくて、
刃を研ぐ時間なんかあるもんか!」
と言う、木こりのようになってはいないか。
…もし、そうだとしても、大丈夫。
なぜなら、遅いと思った瞬間が、
何かを始めるベストタイミングだから。
今から刃を研ぎ始めればいい。
木こりの寓話を肝に銘じて、
今からスタートすればいい。
さぁ、あなたは今日、何を始めますか?
PS
今年こそは読書をもっと頑張りたい?
だったら、この本で、
日本で初めて大学教育に採用された
速読メソッドがオススメ。
本は、あなたの人生を切り拓く最高の武器になる。
↓
大学教育にも採用「1冊10分で読む方法」
ビジネス書を読むときのコツ
ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。
本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。
今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。
役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。
そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。