「キミのような人材を求めていた!」
と、
「優秀そう」な人が採用面接にやってくると、
ついついすぐに採用したくなりませんか?
でも、間違った人材を採用してしまうと、
ものすごいコストがかかってしまいます。
仕事ができない、
というだけだったらまだいいものの、
余計なミスやトラブルを発生させたり、
顧客や人と揉め事を起こしたり、
最悪、お金や会社の資産を盗んだりして、
最大、機会損失コストなども含め、
年間でその人に支払う年収の15倍のコストがかかる
と言われています。
また、得てして頭のいいヤツほどずる賢く、
被害が大きくなる傾向があります。
(そして頭のいいヤツほど、
最初は「優秀そう」に見えてしまうものです、、、)
年収400万の人材なら、
15倍の6000万円の被害。
機会損失コストや火消しにかかるコスト、
他の従業員やあなたの足を引っ張るコストなど含めると、
確かにそれくらいはかかりそうですよね。。。
とはいえ、
企業の成長には人材は欠かせないので、
採用活動はとても大事。
でも、ここでもさらに
バッドニュースがあります。
実は「一般的な」会社がやっている
面接アプローチの場合、
その成功率は25%程度。
良くて60%程だそうです。
悪ければ、採用した
4人中3人が「失敗」ということです、、、
ではそんな現状の中、
どうすればいいのでしょうか?
会社を成長させるための最強のツール
『スケーリング・アップ』にはこうあります。
優秀な人材を獲得するための画期的システム
成長の鍵となる幹部社員や
最前線で活躍する社員探しをはじめる前に、
(従来の標準的な職務明細書ではなく)
ジョブ・スコアカードを作成しよう。ジョブ・スコアカードは
ある人の仕事の目的、
その仕事で期待される成果、
その実行に必要な能力(技術と文化)を
詳細に記したものだ。(『スケーリング・アップ』 より引用・要約)
こういったジョブ・スコアカードを
使って採用活動を行うと、
成功率は「90%」にも跳ね上がる、
と言います。
では、ジョブ・スコアカードとはどういうものか?
次にそのサンプルを紹介しましょう。
*****ジョブ・スコアカードの見本******
■ポジション:営業
■勤務地:大阪
■任務:
主要な任務は、新規及び既存顧客からの収益を増すこと。
電話勧誘を実施するほか、
マーケティングチームから見込み客の情報が入れば、
そのフォローを行う。
顧客との接触は主に電話と電子メールを使う。
■責任領域1:収益を生み出す
数値目標:
・3ヶ月以内に月150万円を達成
・12ヶ月以内に月400万円を達成
評価&コメント:
A・B・C
■責任領域2:顧客数
数値目標:
・3ヶ月以内に少なくとも4人と契約を結ぶ
・12ヶ月以内に少なくとも10と契約を結ぶ
評価&コメント:
A・B・C
■責任領域3:文書
数値目標:
必要な書類を時間通りに完成させる
評価&コメント:
A・B・C
■主な能力
・誠実さ
・結果志向
・優秀さ
・顧客中心
・機知に富む
・よく話を聞く
・エネルギッシュ
・労働意欲旺盛
・目標設定
================
このように具体的に書くことで、
こちら側が提示する仕事に、
ピンポイントで貢献できる人材の興味を
ひくことができるというわけですね。
きっとあなたは、
自分の会社にも「いい人」が欲しい、
と思っているでしょう。
そんなときは、
このジョブ・スコアカードを使うことで
その「いい人」がどんな人かを
定義することになるので、
応募する側も、採用する側も、
判断基準が明確になる、
ということです。
もしあなたが、「人の問題」などの
経営の問題を解消して、会社を成長させたいなら
『スケーリング・アップ』はとてもおすすめです。
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ビジネス書を読むときのコツ
ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。
本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。
今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。
役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。
そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。