もしあなたが、
やる気が上がらない
部下のモチベーションを
上げるにはどうすればいいのか?
どうすれば、
部下に仕事のやりがいを見出させ、
生産的で質の高い仕事をしてもらえるのか?
と考えたことがあるなら、
もしかすると、
スターバックス復活のストーリーが
参考になるかもしれません。
*
コーヒーショップが、
時間つぶしの場所として
ただコーヒーを出していた
1980年代当時のアメリカ。
スターバックスは、
ハワード・シュルツによる
”心地よい空間を提供するコーヒーバー”
という、
他社競合とは異なるコンセプトを
前面に出して、一躍世界のトップ企業に
なりました。
ところが、実はスターバックスにも
無理な出店計画による人材不足や、
品質の低下でブランド力に傷がつき、
業績が振るわないどん底の時期が
2000年代にありました。
しかし、
このピンチを、ハワード・シュルツは
あることを実行して乗り越え、
さらに、
最盛期から81%も下落していた株価を
2011年には、市場最高値にまで押し上げ、
売上のV字回復に成功しました。
どん底からのV字回復。
その原動力になった、
彼がしたあること、、、
それは、、、
居心地の良い空間を提供する
というビジョン、
他のコーヒーショップとは一線を画す、
スターバックスブランドの価値を
再び従業員に示し、やる気を引き出した
ということです。
この本、
『社員を動かす社長のカリスマ仕事術』では
リーダーとして人を動かすのに不可欠な、
魅力的なビジョンを共有する力について
以下のように語られています。
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人を動かすのは簡単ではない。
しかし、
それができる人には
共通するものがある。
魅力的なビジョンを生み出し、
人に伝える能力
である。
これは優れたリーダーシップには
欠かせないものだ。
他の知的能力がかなり劣っていても、
ビジョンを生み出し、伝える能力に
優れていれば、リーダーとして成功できる。
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また、経営者・起業家12人の
10年にわたる調査でも、
最も成功している企業は、
ハワード・シュルツ率いる
スターバックスのように
社内の目標を共有するビジョンを
持っていたと本書にはあります。
つまり、
「居心地の良い空間を、
顧客はもちろん従業員に対しても
提供することで、
利益を追求しながら、同時に
社会貢献もする特別な会社を作りたい」
と彼が掲げたように、
心が奮い立つビジョン、あるいは
社員や経営者が誇りに思えるビジョンを作り
会社や部門のスローガンにすることは、
社員のモチベーションを上げ、
質の高い仕事をしてもらい、
売上を上げるためには、
必須のことなのかもしれません。
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もしあなたが、
・魅力的なビジョンを示し、
社員を鼓舞したい
・リーダーシップを身につけ、
社員が勝手に働き、勝手に
売上を上げてくれるようにしたい
・やる気のない部下を
ハイパフォーマーに生まれ変わらせる
リーダーシップの極意を知りたい
と考えるなら、
この本をぜひ参考にしてみてください。
↓↓↓
『社員を動かす社長のカリスマ仕事術』
他にも、
・細かい仕事を部下に任せ、
時間を作る方法
・優れたリーダーが持つ
批判と賞賛の使い分け
・有能なリーダーだけが知る
コミュニケーションの3つの秘密
・会議を思い通りに進行させる方法
・言いにくい話を部下にするときの注意点
など、
日常の仕事の場面で
すぐに使えるリーダーの仕事術もあります。
↓↓↓
性格とリーダーシップは無関係?
“自分はリーダーに向いていない”
と思う人でも使える、
リーダーシップの極意とは
ビジネス書を読むときのコツ
ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。
本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。
今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。
役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。
そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。