「なんで言われたことしかしないんだ…」
「何回同じミスするんだ…」
「全部言わなきゃ分からないのか、、、!?」
あなたが優秀であるほど、
部下にこんな悩みを持ったことが
あるのではないでしょうか?
紹介会社に何百万と使い、
忙しい中時間を割いて
やっと採用した期待の人材、、
でも
いくら注意しても不満顔で、
反抗的な態度の部下。
もはやイライラを通り越して
なんとも言えない気持ちが
込み上げてくると思います。
人手が足りなくて…
会社をもっと成長させたくて…
採用しているのに
むしろ仕事が増え
売り上げが落ち
問題が増えている気がする。
でも一方で、優秀な人材は
あなたのビジネスに大きく
貢献するというのもまた事実。
実際、ある調査によると
「足を引っ張る」人材を
雇ってしまった場合、
会社への損失は
その人材の年収のなんと
平均15倍にもなるそうです。
(年収400万だったら
6000万の赤字です・・・)
またある調査によると
「1人の素晴らしい人材は
200人の平凡な人材を完全に凌ぐ」
というデータもあります。
ではどうすれば、
給料泥棒の使えない人材を避け
優秀な人材だけを採用することが
できるのでしょうか。
「右腕採用力」という本によると、
あなたが安心して仕事を任せられる、
優秀な人材「Aプレイヤー」を
引き寄せるためのメソッドが
公開されています。
今日はこの中にある、
ちょっとした人材選考の
テクニックを紹介していきます。
具体的には(Aプレイヤー以外の)
「不適切な候補者」を”なるべく早く”
リストから除外する方法です。
***
まず
あなたの会社に入りたい、
という人が現れたら、”電話面接”で
「ある質問」をします。
ここでのポイントは、
30分以上時間をかけないこと。
そして”毎回”
次の質問を投げかけること。
たったこれだけです。
「過去にあなたの上司だった
人物の名前を5人あげてください。
私たちが尋ねたら、
彼らはあなたの任務遂行能力を
1から10の段階で
いくつと評価すると思いますか?
その理由はなぜですか?」
***
この質問の回答に対して
著者はこう述べています。
***
望ましいのは、多くの
”8”や”9”そして”10”である。
”7”は中間、
”6”から下は期待できる
評価ではない。
我々の調査では、”6”から下と
答える人物の実際の評価は”2”である。
”6”以下が多い人間は
リストから外そう。
(だが、彼らの発言の内容に
よく耳を傾けることは
忘れないでいてほしい。)
***
このように、
あなたにとって重要なのは、
使えない部下を集めることじゃなく
優秀な人材だけを
できるだけお金をかけずに
集めることですよね
・優秀な人材は、
自分で問題を発見し、解決します。
・優秀な人材は、あなたに、
未来のことを考える時間と余裕を
与えてくれます。
・優秀な人材は、自発的に学び成長し、
チャンスを生み出し、部下を育てます。
しかも彼らは仕事ができるだけでなく、
忠誠心が高く、会社の雰囲気作りにも
大きく貢献してくれます。
多くの成功者が見習い
”マネジメントの父”とも呼ばれる
ピーター・ドラッカーも、
「優秀な人材を惹きつけるのは
優秀な組織である」
と言ったとおり、
良い人材はさらに良い人材を引き寄せ、
好循環が回るようになります。
会社や事業はどんどんあなたから手離れし、
あなたがいなくても成長して行くでしょう。
もしあなたが
いちいち説明しなくても
勝手に動いてくれるような
あなたに時間と余裕を与えてくれる
優秀な人材が欲しいなら
こちらからどうぞ。
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本書には他にも、
規模のまだ小さい会社、
立ち上げたばかりの事業主が
優秀な人材を「引き寄せる」方法など
実践的な採用技術が満載です。
「自分の会社は小さいし
有名じゃないから関係ないかな」
と思われたなら、そんなことはありません。
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Aプレイヤーを得る唯一の方法
ビジネス書を読むときのコツ
ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。
本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。
今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。
役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。
そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。