これはヒドイ…絶対断られる営業マン

「ちょっと考えます」
「後日返事します」
「一旦持ち帰って検討します」

営業マンとしたら
これを言われたら
「あぁ、またダメか…」
という気持ちになりませんか?

根性で何回も通って、
こう言われた時の
絶望感は半端ないですよね。。。

反対に、毎回その場で
契約を決めてくる
営業マンって
あなたの周りにもいませんか?

彼は一体、
何をしているのでしょうか?

『クロージングの心理技術21』
という本に”一貫性の原理”という
面白いテクニックが
載っていました。

この本の中に事例があるのですが、
僕はこれを見た時、
思わず「ズルイわ!」
と思いました。
↓↓

コンコンコン。

近所の8歳の
可愛い少年が
ドアをノックする。

ドアを開けると
クリップボードを
持って立っている。

「こんにちは。
僕の学校のいじめを
やめさせる署名を
お願いできませんか?」

もちろん
あなたは署名をする。

自分は体が小さいから
いじめられやすいんです、
と少年は言う。利口な子だ。

署名を確認して少年は言う。

「わー、ありがとうございます!

あのですね、『僕をいじめるな!』と
プリントしたTシャツを作るために
300円だけ寄付してもらえると
嬉しいんですが、、、

あ、いいですか!
ありがとうございます!」

あなたには、
他の選択肢はなかった。

まず少年はあなたの考え方を
明らかにさせた。

いじめ反対だと。

次に、あなたの考えと
一致するはずの
少額の寄付という行動を
求めることで、

その考え方の強さを
テストした。

偽善者のように
振る舞わないことを
強制したのだ。

(『クロージングの心理技術21』より要約・引用)

いかがですか?

なかなか頭のいい子供ですよね笑

私たちも、商談の際に
商品について小さな合意をもらうことで
応用できるのではないでしょうか。

恋愛でも小さいお願いを
聞いてもらう。

そして、その後にデートの
お誘いをすると
いい返事をもらえる
可能性が高いと言われていますが…

あれも一貫性の原理を使った
テクニックです。

ぜひ使ってみてください^^

この本『クロージングの心理技術21』には
他にも抵抗されずに”即決”を
引き出すためのテクニックが
紹介されています。

こちらからご覧ください。
↓↓
『クロージングの心理技術21』の詳細はこちら

クロージングの心理技術21

ビジネス書を読むときのコツ

ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。

本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。

今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。

役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。

そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。

 

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