「もしも、今の仕事に関して
起きてほしくない問題が
起きたら、どうしますか?」
あなたがもし、
こう聞かれたらどう答えますか?
考えるのは辛いかもしれませんが、今、
仕事で起きてほしくない問題は何ですか?
少しイメージしてみてください…
例えば、
もし、不況が訪れたら?
リーマンショックのような大きな出来事…
高騰を続ける株価や不動産価格の暴落…
もし、当たり前と思っていた
外部環境が変化したら?
AIの進化による仕事の消滅…
スマホ決済による現金払いの消滅…
UberやAirbnbのような破壊的ビジネス…
もし、在庫がすべてダメになったら?
主要な取引先から契約を打ち切られたら?
会社の右腕やNo.1営業マンが退職したら?
あるいは、もし身体機能が低下したら?
今までのような肉体労働ができなくなったら?
パソコンを使った作業ができなくなったら?
・・・
さて、、、
少し考えて頂いたと思いますが、
ビジネス上の問題であなたを
不安にさせることが
今日のメルマガの目的ではありません。
結果的に、辛い質問で不安に
させてしまったかもしれませんが、、、
この「質問」。
実は、変化の激しい時代で
生き残るために重要な質問なんです。
21世紀のナポレオン・ヒル
と呼ばれるダン・ケネディの著書
『億万長者の不況に強いビジネス戦略』
によると、
起業家は、絶えず次々と起こる問題を
解決し続ける必要があり、変化の激しい
ニューエコノミーを生き残るために
私が言いたいのは、危険を
無意識のうちに即座に分析し、新しい
機会を創出する積極的な姿勢のことだ。その「起業家の反射行動」が
すべての違いを生む。(中略)この「反射行動」が、
勝者と敗者を分ける違いを生み出すのである。
そして、
インターネットの登場は、
ビジネスから地理的な境界線を取り払った。
地方で最高の商品を作っている人は、
日本中、世界中を相手に販売を行える。
一方で、小さな町で
商売を守ってきた地元の店は、
Amazonと競合し戦うことになり、
あなたのビジネスも
危機にさらされている。あなたが今成功しているとして、
のんびりと休んでいる暇はない。いつあなたのもとに競争相手が
やってくるかわからない。隣町や隣の国からだけでなく、
野望に燃えた、新しいアイデアを
持つ人々で溢れた、急速に
発展している遠くの国から
やってくるかもしれないのだ。(中略)
そこで、
立ち直る力を測る質問をしよう。「もしも◯◯が起きたら、
あなたはどうするか?」時には、その答えが元々考えていた
計画よりも優れていることがある。
もとの計画は◯◯が起きないことを
想定した計画だからだ。
というわけです。
ダン・ケネディ自身、
コーチング・ビジネスに集中する前は
出張講演会ツアーを実施していたが、
時間や労力に対して
犠牲となる収入が大きすぎた。
もしもっと早く、
「車椅子の生活になって
講演の仕事のために
移動できなくなったら、
いったいどうしよう」
と自分に問いかけていたらよかった。
代替案を自分に問いかける質問を
もっと頻繁にしていれば、
大きな目標にもっと早く
近づける機会が何度もあった。
と語っています。
さて冒頭に戻って。
「もしも、今の仕事に関して
起きてほしくない問題が
起きたら、どうしますか?」
こう聞かれたらどう答えますか?
どんな代替案がありますか?
その代替案は今のやり方と比べてどうですか?
『億万長者の不況に強いビジネス戦略』では、
ビジネスを成功させる不変の原則を知ることができます。
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『億万長者の不況に強いビジネス戦略』