・同じことを何回言っても、
部下が失敗を繰り返してしまう。
・部下のやる気やモチベーションを
上げたいけど、その方法がわからない。
・いちいち指示をしなければ部下が動かない。
あなたが部下を持つリーダーで、
こういった悩みを抱えているのなら、、
そんなあなたに
ちょっと面白い実験を紹介したいと思います。
昔アメリカで「ホーソン実験」という
実験が行われました。
この実験は、
ハーバード大学のメイヨー教授が行ったもので、
作業条件と従業員の生産性の
関係を分析する目的で行われました。
実験場所は、シカゴにある
ウェスタン・エレクトリック社のホーソン工場。
この実験名の由来となった場所です。
具体的にどのような実験が
行われたかというと、
照明の明るさで生産性がどれほど変化するのか
という実験でした。
仮説では、照明を明るくした場合に
従来より作業効率が上がると思われたのですが、
結果は予想と違い、
照明が明るくても暗くても
生産性が上がってしまったのです。
他にも、賃金、休憩時間、部屋の温度などの
条件を変えて実験したのですが、全て生産性が上がり、
再度、元の条件に戻しても
生産性が上がってしまったのです。
では一体、何が原因で
生産性は上がったのでしょうか?
実験のあとに従業員(被験者)の
面接調査でわかったのは、
従業員に「自分が注目されている」
という心理が働き、目標意識が高まって
その結果、生産性も上がったということでした。
という事は、モチベーションが
下がっている部下がいたとしても、
上司であるあなたからの声掛けで
期待されていることを感じたなら、、
それがきっかけで彼らは嬉しくなり、
あなたの期待に応えようとして、
今以上の力を発揮してくれるということです。
そして、この声の掛け方に
少しの工夫を加えるだけで、
部下の生産性をさらに
引き上げることができます。
もしあなたが部下の
モチベーションに火をつけて、
彼らから最高のパフォーマンスを
引き出したいと思っているのなら、、、
この技術は必ず押さえて
おいたほうがいいでしょう。
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部下のやる気を引き出す技術とは?