フォーブス誌によると、
アメリカで23番目に
お金を持っており、、、
110億ドルもの
純資産を持っている、
フィリップ・ナイト。
今日は、
その フィリップ・ナイトに
ついてお話しします。
フィリップ・ナイトのこの話は、
起業したい人
もしくは起業している人に
勇気を与える内容です。
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大半の人は、
「起業家」と聞けば、
「リスクを恐れずに、
突き進んでいく」
というイメージがあると
思いますが、
フィリップ・ナイトは、
真逆の人物です。
彼はオレゴン大学の
陸上競技部の
中距離ランナーでした。
当時、アメリカの
陸上競技用の靴は、
タイヤの廃品を加工
したものばかりで、、、
品質も悪く、
8キロ走っただけで、
ボロボロになって
いたのです。
フィリップは、
その靴を改善し、
耐久性を持たせていました。
その後、フィリップは、
大学院でスモールビジネスの構築
について学び、
経理の仕事に就いたのです。
そして、彼の人生を
大きく変える出来事があります。
それは、
彼が行った日本旅行です。
日本のデパートで、
彼が見たのは、
「オニツカ・タイガー」の
シューズでした。
彼は自分の
陸上部時代の経験を
思い出し、、、
大きなビジネスチャンスを
感じ取り、
オニツカ・タイガーの社長に
連絡を取りました。
オニツカ・タイガーの社長に
アメリカの運動靴の
事情を伝えると、
社長もビジネスチャンスだと思い、
フィリップに、
アメリカでの正規販売権と
サンプル品をアメリカに送りました。
それから、彼は人脈を作り、
オニツカ・タイガーの靴を
車に詰めてアメリカ全土の
陸上競技場で販売を始めました。
その間、
彼は自分の仕事を辞めることも、
全財産を手放すことも、
収入源を断つこともしませんでした。
完全なる副業から、
フィリップが作り上げた会社、、、
それは、
勝利の女神から名前を取った、
「ナイキ」なのです。
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この話の主人公である、
フィリップ・ナイトは、
ナイキの創立者です。
彼のサクセス・ストーリーでは、
人間味があり、
リスクを考えながら
地道に活動しています。
このフィリップの物語について、
『臆病者のための科学的起業法』の著者、
マイケル・マスターソンは、、、
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フィリップの話は、
一般的な起業家のイメージと、
私の経験が一致しないことを、
思い出させてくれた。
私も今まで、
多くのビジネスをやってきたが、
うまくいっているのは、
地道にコツコツやっていた
ものばかりである。
あまり、
格好よくないかもしれないが、
成功する起業家の
一番大事な部分なのだ。
だから、この本を書いたのだ。
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もし、あなたも
起業したいと思っているの
でしたら、
『起業の超プロが実践する
絶対に失敗しないための10の技術
臆病者のための科学的起業法』
を読んでみてはいかがでしょうか?
もしかすると、
あなたの起業に対するイメージを
大きく変えてしまうかもしれません。
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著者紹介
マイケル・マスターソン
マイケル・マスターソンは、目覚ましい成功を収めたビジネスキャリアの中で3億ドルの会社をはじめ、1億ドルを超える会社を1社、1千万ドルを超える会社を十数社、築き上げてきた。
彼は、電子ニュースレター「アーリー・トゥー・ライズ(Early to Rise)」で、30万人を超える熱心なファンを獲得している。
『大富豪の仕事術』(ダイレクト出版)は『ウォール・ストリート・ジャーナル』『ニューヨーク・タイムズ』 Amazon.com、バーンズ・アンド・ノーブルでベストセラーとなっている。 ベストセラーになった既刊には、『社員を動かす社長のカリスマ仕事術』『大富豪の起業術』『臆病者のための科学的起業法』(いずれもダイレクト出版刊)などがある。
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念願かなって起業した。
人脈も十分にあるし、
儲かりそうな素晴らしい商品や
サービスのアイデアもある。
必要なことはほとんど調べ尽くしたし、
同じ分野で成功している人にも
お墨付きをもらったので抜かりはない。
あとは計画を実行するだけ。
ところが、、、、
ビジネス書を読むときのコツ
ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。
本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。
今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。
役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。
そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。