もしあなたが
・もっと新規客を獲得して売上を伸ばしたい。
・できるだけ有利な条件で取引をしたい。
・部下や社員にもっと積極的に仕事に取り組んでほしい。
といった「人を動かす」ことに興味があるなら
この本『説得の心理技術』はあなたにとって
非常に役に立つ一冊になるかもしれません。
不思議に思ったことがありませんか?
なぜ、聡明かつ知的である人が
カルト教団に簡単に操作されてしまうのか?
なぜ、彼らは洗脳されていることに
いつまでも気付かないのか?
そして…なぜ、彼らは
「自らすすんでその道を選んだのだ」
と思い込んでいるのか?
実はカルト教団の操作や洗脳のプロセスには、
危険でありながらもシンプルで絶大な効果を生む
「説得の方程式」が隠されています。
7歳から16歳までの10年間を
カルト教団で過ごし、
著書『説得の心理技術』を書いた
彼は、こう言います。
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人を操作するプロは、
9つの方法を使っている
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たった9つの方法を繰り返し使うだけで、
簡単に人を操作することができるというのです。
今日はそのうち1つを紹介します。
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【人を操作する方法②】
カルト教団の操作常習犯はまず
彼らの知識レベルを試す。
質問をたくさん投げかけ、
彼らが抱える問題について、
どれくらいの知識や解決策を持っているのかを見極める。
次に、あえて疑問や議論が起こるような情報を
彼らに与える。
そして、彼らがそれについて質問をすれば、
操作常習犯の思うツボ。
その話題について、
どれだけ自分が詳しく知っているのかを
さらけ出す。
そして、新たな神、新たな宗派について
自信と確信に満ちた態度で、
その筋のエキスパートとして、売り込む。
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この方法を、実際のセールスで使うとしたら、
こんな感じでしょうか。
あなたはエアコンを売っているセールスマンだとします。
まずは、見込み客が
エアコンについてどれくらい知識を持っているのか
たくさん質問を投げかけます。
そのあと、あえて反論したくなるような
情報を与えます。
「実は、エアコンって24時間つけっぱなしにする方が、
電気代が安くなるんですよ…」
これに対して、
「えっ、本当ですか?」
「それはないでしょ…」
「うちでは、こまめに電源を切っているんですよ」
と食いついてきたら、こちらの思うツボ。
なぜ、24時間つけっぱなしの方が
電気代が安くなるのか。
ほとんどのエアコンは、電源のオン・オフの
切り替えでかなりの電気代を食っていることを
自信満々に伝えます。
そして、ここから初めて、
あなたのエアコンのセールスが始まります。
「当社のエアコンは、電源のオン・オフ時の
電気代に注目しました。
〇〇機能を搭載したことで、
通常のエアコンの◯%の電気代の
削減に成功しました。
これは、通常のエアコンの20分の1です」
この方法を含む
”人を操作する9つの方法”を
セールスや、ビジネスに取り入れることが出来れば、
きっと大きな成果を上げることが出来るでしょう…
が、、
悪用は厳禁。
P.S.
この本を読んだ
お客さんの声を
紹介させていただきます。
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心理学はセールスにも
マーケティングにも
必要な要素。
本書は人が説得される過程を
科学的に分解して説明してくれる内容。
心理学というと本屋に、
ズラリと並べてある退屈な
本を思い浮かべますが、
本書は違う。
とても楽しんで読めました。
悪用厳禁ってカバーがまたイイ
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ビジネス書を読むときのコツ
ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。
本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。
今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。
役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。
そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。