しょーもない中吊り広告

※今日の記事は、
一部の方に不快な思いを
させてしまうかも知れません…

 

朝、電車に乗って通勤中、
こんな中吊り広告を
見つけました。

広告するほどでもないので、
お知らせだけにしておきます。

××電車のSNS、沿線のお出かけ情報、満載です。

・・・
なんだこれ?w

この広告が生まれた時が
何だか想像できます。

きっと、これを思いついた時
「意外で面白いコピーが出来た!!」
とでも、思ったんでしょうか?

残念ながら、この広告は
どうしようもないです。

きっと、ダイレクトマーケティングを
学んでいるあなたなら、
「この広告がダメだ」ということは
すぐに分かるでしょう。

 

大きく分けて、この広告には、
3つの誤りがあります。

とても基礎的なことですが、
重要なことです。

あなたも一緒に考えて見てください。

 

誤り1:ゴールが不明確

これは、広告として致命的ですね。

その広告を見たお客に
何をして欲しいのか?
そのゴールが明確に示されていなければ
その広告には価値がありません。

 

誤り2:顧客目線では無い

これは広告を作る人にありがちな誤りです。

ついつい、自分の商品、自分のサービスを
オススメしたいあまり、
お客さんの視点を完全に無視してしまうのです。

●お客はどんな情報を求めているのか?
●どんなことで悩んでいるのか?
●どんなことを解決したいと思っているのか?

そういった視点が入って初めて、
注目を集めることが出来るのです。

 

誤り3:ベネフィットが曖昧

人が広告を見て反応する時、
そのベネフィットが欲しいから
反応しますよね?

「これを手に入れれば、
稼げるようになります!」

「ここで相談すれば、
過払金が返ってきます!」

これらは陳腐な表現ですが、
それでも、ベネフィットがちゃんと
あります。

反応の高い広告には
必ず優れたベネフィットが
無ければいけません。

もちろん、この誤りは
とても基本的なもので、
最低限、分かっていないといけない
というレベルです。

もしあなたが、
こういった誤りを無くして、
さらに反応の取れる広告を
作りたいなら、これがオススメです。

ダイレクトレスポンス界の巨匠の6人の
知識が総まとめになっている、
名著中の名著です。

持っていて損はありません。

『広告の魔術』

広告の魔術

ビジネス書を読むときのコツ

ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。

本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。

今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。

役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。

そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。

 

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