社長川柳という
企画がありました。
多くの川柳が投稿されています。
そこで、
次のような川柳を
目にしました。
『設備だけ 充実させて お金なし』
この川柳を見て、
とある本のある部分を
思い出しました。
今日はそのことについて
書きたいと思います。
それは、
『大富豪の起業術』に
書かれているもので、、、
アメリカのビールの会社である、
ボストン ビア カンパニー
を創立したジム・クック氏の
エッセイを題材に書かれた部分です。
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「いいか?ジム、
コンピューターがなくて
潰れる会社はない。
本当に大事なことに
取り掛かったらどうだ?」
その言葉で、私(ジム・クック)は
目を覚ました。
それに続けて、
叔父はゴールドマン・サックス時代の
話をしてくれた。
叔父は、電話などを使ったが、
とにかくお客さんの前に行き、
営業をしていたらしい。
そして、最後にこう言われた。
「ビジネスに必要なものは、
コンピューターでも
オフィスでも机でもない。
必要なものは顧客だ。」
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これが、ジム・クックのエッセイです。
この話から、
『大富豪の起業術』の著者である
マイケル・マスターソンは、
このような事を言っています。
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彼の叔父の言う事は、
ステージ1(年商1億まで)で
非常に重要な考え方になる。
特に、起業したばかりの
ベンチャー企業の社長は
設備を充実させる事や、
かっこいいロゴを作る事に
注力し営業をおろそかに
する傾向にある。
しかし、
起業コンサルなどをする際に、
私は、設備などの支出を
極力抑えるように
アドバイスする。
その方が、
起業のプロセスを
効率化させる事ができ、
売上を上げる仕事に
注力できるためである。
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起業したばかりの会社から
年商1億円に到達していない
企業をマスターソンは、
ステージ1と呼んでいます。
このステージ1とは、
会社にとって幼少期になります。
つまり、まだ伸びていく部分が
たくさんあると思います。
そこで、一番あなたの会社を
伸ばしてくれるのを
助けてくれるのは、
お客さんです。
この本には、他にも、
・あなたのお客はどこにいる?
・事業を成功させるために必要なこと
・商品の適正価格とは?
などが紹介されています。
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P.S.
この本を読んだ方の声を紹介します。
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『やるべきことがわかります』
ネット通販事業をしています。
この書籍には、
今事業でやるべきことが書かれています。
様々な経営者の方や事業に
関する本を読んできましたが
規模の違いから、実践につなげるには困難な事例が多いです。
しかしこの本は4つのステージに分けて書かれています。
・自分の事業がどのステージに位置しているのか?
・どんな問題が発生しているのか?
・事業を拡大させるために優先してやるべきは何か?
など、今やるべきことが何かがしっかりと書かれています。
特に事業をはじめて1~2年ぐらいで、
何をするべきか迷っている方におすすめです。
いままでの経験と照らし合わせることで、
はっきりと実行すべきことがみえてきます。。
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ビジネス書を読むときのコツ
ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。
本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。
今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。
役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。
そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。