価格設定で失敗する9の理由

「値決めは経営である」

そう言ったのは京セラ創業者の
稲盛和夫氏です。

単に売るため、注文を取るため
といった営業だけの問題ではなく

経営の生死を分けるほど
重要な仕事だということですね。

実際、商品やサービスの価格を
いくらにするか?という問題は
経営者の頭を常に悩ませますよね。

『世界一ずる賢い価格戦略』という本の
著者ダン・ケネディによると
価格設定で失敗してしまう場合には
いくつか理由があるそうです。

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1. 「本にはこう書かれていたから」
「業界の常識としてはこうだから」など
なんらかの「基準」にとらわれている。

2. 競合他社の価格を怖がりすぎている。

3. 価格しか見ない顧客を取り込もうとしている。

4. 「この値段でないと買ってもらえない」
と初めから決めつけている。

5. どんぐりの背比べのような
価格競争から抜け出せていない。

6. 他社との差別化が図れていない。

7. 顧客に「高くても買いたい」を
思わせる付加価値が提供できていない。

8. 経営数学を知らない、
または正しく理解できていない。

9. 自分にもビジネスにも自信がない。
「もっとできるはず」という
気持ちが持てていない。
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これらはほんの一部ですが、
価格設定で悩んだ時は、

どれかに当てはまっていないか
チェックしてみるのも
いいかもしれませんね。

『世界一ずる賢い価格戦略』の詳細はこちら

世界一ずる賢い価格戦略

 

P.S.
『世界一ずる賢い価格戦略』を読んだ方から
こんな声があがっているそうです。

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「価格設定の仕組みについて学べました」

価格設定には、
いろいろな要素があって、

これまでは、
最終的に競合他社の商品や
サービス内容と比べて
価格設定をしていました。

ですが、
価格を構成する要素を分解し、
顧客の選び方、
商品・サービスの差別化、
プロモーション方法など、

様々な側面から
価格設定に必要な要素を
解説してくれる良書でした。

既存商品でも、
新規の商品・サービスでも
応用して使える内容だと思います。
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『世界一ずる賢い価格戦略』の詳細はこちら

世界一ずる賢い価格戦略

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