もし、あなたが
1人で何でもできてしまう生粋の
起業家・経営者なら、この本は重要です。
なぜなら、
あなたの働く時間を3分の1以下にしながら
ビジネスを成長させる方法をご紹介するからです。
それが新刊本『バーチャルCEO』のテーマです。
著者の名はクリス・ダッカー。
2008年にコールセンター業務を始めた
生粋の起業家です。
彼は当時まさに自分のことを
1人で何でもこなせる人間
だと思っていたそうです。
事実、1人で何でもこなしていました。
そして、彼の賢明な努力により会社は
従業員7人から75人まで成長したのです。
しかし、一方で、
彼の働く時間は
1日16時間にまで増えていました。
もちろん、
それに伴いストレスも
少しずつたまっていきました。
そしてある日、、、
彼はふと”あること”に気づきました。
それは、、、
”自分は仕事をコントロールしているつもりだったが、
本当は仕事にコントロールされていた”
ということです。
彼がいなければ会社は回らない、
そして、成長しない状態だったのです。
つまり彼は、経営者失格だったのです。
そうして彼は
自分をクビにすることを決意したのです。
その結果2010年には、、、
1日16時間働いたのが
1週間で8~16時間働けば良い状態になったのです。
彼は自由を手に入れました。
ほんとうの意味で
仕事をコントロールできる
経営者となったのです。
では、彼はいかにして、
週1日、2日働けばいい経営者になれたのか?
こちらの書籍にその答えが載っています。
↓
『バーチャルCEO』の詳細を見る
著者紹介
クリス・ダッカー(Chris Ducker)
クリス・ダッカーは、アウトソーシングやバーチャル・スタッフ問題の第一人者として大きく注目されている
「バーチャルCEO」(バーチャル・アシスタントを活用して、効率よくビジネスを運営する経営者)だ。
英国出身の連続起業家(訳注:シリアル・アントレプレナー。新しいベンチャーを次々と立ち上げる起業家)で、2000年以降はフィリピンで暮らしている。
現在はコールセンター、VAの斡旋サービス、スタートアップ起業家のためのコワーキング・スペース(訳注:異なる職業の人々が同時に利用できる共有オフィス)と3つの事業を運営しながら、数々の国際会議で基調講演を行い、ブロガー、ポッドキャスターとしても活躍している。
これまで電子書籍は多数出版してきたが、本書は、著者にとって初の「紙」の書籍となった。
アウトソーシング業界で10年以上にわたり、何千人ものバーチャル・スタッフと仕事をしてきた経験や知識が、すべてこの本に集約されている。
現在も、家族とともに暮らすフィリピンでビジネスを営みながら、世界各地を飛び回って忙しい日々を送っている。
ビジネス書を読むときのコツ
ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。
本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。
今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。
役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。
そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。