今日はダン・ケネディが彼の
クライアントに教えているセールスの
成約率を上げる方法について伝授します。
しかもこの方法は、
個人向けセールス、電話セールスでも
使えるし、オンライン、オフラインを
問わず、広告やダイレクトメールでは
さらに有効です。
これから詳しく紹介しますが、
彼のあるクライアントはそのやり方の
おかげで、なんと申し出の92%から
受注できているそうです。
まず重要なことは、、、
「顧客になる可能性の最も高い人物像」
を明確にしておくということです。
そして、彼らだけに注力し、
ダン・ケネディ式、名付けてNoB.S
(屁理屈なし)セールス・プロセスを
組み合わせることで、
驚くような成果を上げることが
できると秘密を明かしてくれます。
このダン・ケネディ式セールス・プロセスは、
6つのプロセスから成ります。
その1番目のプロセスが、
「承認を得る」ことであり、
具体的にはこんなことをします、、、
セールス・プロセスの第1歩は、
なんと言っても売ることへの承認を
見込み客から得るということだろう。心理的に、あるいは現実にあなたから
後ずさりしていく人にものを売ること
はできない。また無理やりこちらに注意を
向けさせてもいいことはないだろう。消費者は売られるよりも、自分から
買う方を選ぶのだ。(中略)
これを使えば、売ることへの承認を
手にし、見込み客からさらに高い
関心を確実に引き出すことができる。私が書いたものをそのまま利用して
いるシカゴのフィナンシャル・アドバイザーは、大富豪の経営者に的を絞って営業し、
申し出たうちの92パーセントから
受注している。それほどパワフルなのだ。私はこれを
指名の確保と呼んでいる。
指名の獲得と言ってもいい。次のようなものだ。___分、お時間をいただけませんでしょうか。
あなたの___からこれまでにお話が
なく、また私がお話ししなければ
お気づきにならなかったかもしれない
___についてですが、もし私の話にご納得いただけなければ
そしてあなたの貴重なお時間が無駄に
使われたとお感じになられましたら、遠慮なくそうおっしゃってください。
その場合は___ドルの現金をこの場
でお支払いいたします。このひな形の空欄を埋めた文例は
次の通り。19分、お時間をいただけませんでしょうか。
御社が契約されている広告代理店から
これまでにお話がなかったと思われる
3つの戦略をご提案したいのですが、もしそれにご納得いただけなければ、
そしてあなたの貴重なお時間を無駄に
されたとお感じになられましたら、遠慮なくそうおっしゃってください。
その場合は500ドルの現金をこの場で
お支払いいたします。3つの戦略というのは、
御社の現在の広告への反応をうまく
利用する方法や、あるいは御社の
新規見込み客からより多くの価値を
引き出す方法に関する戦略です。(『億万長者の不況に強いセールス戦略』P197より)
この引用内にあるように、
この方法を使って
シカゴのフィナンシャル・アドバイザーは、
このテンプレートに自分のケースを
穴埋めして使っただけで、
見込み客から92%の受注を得ることができました。
ここでセールスを成功させる最も
重要なことを再確認しておくと、
まずは、、、
あなたにとって
「顧客になる可能性の最も高い人物像」
を明確にして
「顧客になる可能性の最も高い人々」
だけに注力すること。
そして、セールス・プロセスの
第一歩で、売ることへの承認を
見込み客から得ることです。
この順番を間違ってセールスをすると
買う気のない見込み客に売るために
労力、時間とお金をかけることになる
ので、
いくら頑張ったとしても、
それら全てが無駄に終わってしまうということです。
ここで紹介したのは、
ダン・ケネディ式6つの
セールス・プロセスの最初のステップです。
この6つのステップをそのまま真似すれば、
より確実にセールスでの成約率が上がるでしょう。
残りのセールス・ステップが
知りたければ、是非こちらを
チェックしてみてください。
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