ノウハウやビジネスチャンスを知っても
誰もが成功するわけではありません。
残念ながら成功する人はごく一部の人です。
この違いは何でしょうか?
それは行動するかしないかの違いです。
ノウハウやビジネスチャンスが
目の前に転がっていても
ほとんどの人は行動しないがために
成功という結果を得ることができません。
「そんなことは分かっている。」
もしかしたら
そう思われたかもしれませんね。
では、一体なぜ
行動できる人とできない人がいるのか
その違いは何か、考えてみたことはありますか?
成功できる人は行動力があって
できない人は行動力がないからだ。
と考えるかも知れません。
それはそれで事実なのですが
ではもっと突き詰めて、行動力とは何か
行動力を上げるにはどうすればいいか
考えてみたことはありますか?
この本『大富豪の仕事術』には
こう書いてあります。
成功者は、”行動”するために
あるルールを作っています。このルールが、
”行動できない人”から
”行動力のある人”へと
変えてくれます。そのルールとは、
「25-25-50ルール」と
呼ばれるものです。これは、あなたの時間を、
「学習する」「観察する」「行動する」
の3つに区切って、
それぞれに、25%、25%、50%と
時間を分配するというものです。つまり、
・学習する時間は25%まで
・観察する時間は25%まで
・学習し、観察したことを
実際にやってみることに、50%時間をかけるということです。
もしあなたが、
新しいビジネスを始めたいのなら、25%の時間を、
起業や顧客獲得の
ノウハウを学ぶことに費やし、25%の時間を、
他のうまくいっている人の
手法を観察することに使い50%の時間は、
実際に事業を起こして、
新規顧客獲得のために商品を売ることに
費やさなければいけません。もしあなたが、
チラシを作って集客したいのなら、25%の時間を、
チラシの作り方を学ぶことに費やし、25%の時間を、
他のうまくいっているチラシを集めて、
観察することに使い50%の時間は、
実際にチラシを作って配布しなければいけません。(『大富豪の仕事術』より)
さて。
あなたはこの
「25-25-50ルール」を
どのように活用しますか?
この本の凄いのは精神論ではなく
統計データや各種データを元に
行動するための実践方法が
事細かに書かれているところです。
ベンジャミン・フランクリンや
ドナルド・トランプの
1日の時間の使い方なんて、
普通の本には書いてませんからね。
実に興味深い内容です。
やる気やモチベーション
といった漠然とした話は一切出てこずに
全てデータに裏打ちされた、ある種「科学的」な
具体的で合理的な行動原則だけが書かれています。
さすがは億を越える年商の会社を
運や偶然ではなく非常に高い再現性で
「何社も」成功に導いてきた
マイケル・マスターソンの本です。
というわけで、この『大富豪の仕事術』
非常にオススメです。
↓
『大富豪の仕事術』の詳細はこちら
ビジネス書を読むときのコツ
ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。
本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。
今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。
役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。
そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。