お客を捨てるポリシー

「お代は結構なんで
帰ってください」

とある飲食店で、
店長がお客さんに
鋭い口調で言い放ちました。

深夜12時くらいに数人で来た
若いお客さんなんですが、
来店したときからすでにベロベロ…

注文も最初の飲み物だけで、
騒ぎたい放題でした。

他のスタッフはというと
時々注意はするものの、
「お客さんだから強く言えない」
と、困り果てていました。

そんな矢先、店長が放った言葉。
「帰ってください」

お客さんは混乱していましたが、
店長の真剣な表情を見てか、
文句を言いながらも帰っていきました。
おそらく二度と来ることは無いでしょう…

スタッフも混乱していました。
せっかくのお客さんなのに、
あんなにキツい口調で
「帰れ」と言っていいのか?
と…

お客さんは神様、、、
とまでは言わないまでも、
お客さんがいなければ
お店を続けていけないのに…

お客さんを帰さなくても、
ちょっとキツく注意すれば
なんとかなったんじゃないか?

スタッフたちは、疑問が拭えませんでした。

どうして帰したのか?
と聞くと店長は、

「しょうもない客を
相手してる時間がもったいないから
あんな客は来なくていい」

と、答えました。

店長は、
自分が好きなお客さんとしか
関わろうとしなかったんです。

なのに、、、

その飲食店は、
毎年売上を着実に伸ばしていて、
店は大きくないものの
繁盛していました。

新店を1年に1つ作るくらいの
急成長です。

どうして、
お客さんを「捨てて」いるのに、
こんなにも急成長できるんでしょうか?

『一生、お客に困らない!
日本人の知らなかった
フリーエージェント起業術』
には、こうあります。

起業家としての基盤を築く
最初のステップは、

理想とする顧客、すなわちあなたが
最高の仕事をする人や企業、
活気と意欲を与えてくれる人や環境を
選ぶことである。

価値のない顧客を捨てる。

私も、自分でコンサルタントを
始めた最初の年、
1週間で10人の顧客を捨てた。

しかし、3ヶ月もしないうちに、
捨てた10人を上回って
16人の顧客を獲得したのである。

(『日本人の知らなかったフリーエージェント起業術』より)

 

実は、この飲食店では、
スタッフはあまり
意識していなかったのですが、
お客さんを捨てることは
日常茶飯事だったんです。

既にベロベロのお客さん。
何度注意しても
周りの迷惑になるくらい
騒がしいお客さん。
文句ばかり言ってくるお客さん。

店長は容赦なくこんなお客さんを
捨てていました。

でも、お客さんを捨てているのに
なぜ逆にお客さんが増えるのか?

この秘密は、
常連客にあります。

実はこのお店、
常連客がすごく多いんです。

月700万円の売上のうち、
4割の300万円ほどが、
常連客による売上です。

さらに、常連客が口コミで
お店のことを紹介してくれるので、
新規客もいい人ばかりが
集まってきます。

常連客は、
お店の雰囲気をとても
気に入っていて、
常連客同士で
仲良くなることも多いです。

お客さんを選んでいるからこそ、
こんな良い雰囲気を作ることが
できるんですね。

「お客さんは自分で選ぶ」

ということを実践すれば、
環境が良くなり、
結果的にお客さんが集まってきて
売上も上がる。

お客さんがどんどん集まってきて、
しかも楽しく仕事ができるようになるなら、
勇気を持ってお客さんを選んでみても
良いかもしれませんね。

この本では他にも、

どんなサービスを提供すれば良いのか?
自分自身をどう売り込めば良いのか?
など、、、

お客がどんどん集まってくる
起業家のためのステップが書かれています。

興味のある方はこちら

『一生、お客に困らない!
日本人の知らなかったフリーエージェント起業術』

日本人の知らなかったフリーエージェント起業術

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今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。

役に立つアイデアが見つかったら
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そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。

 

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