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競合よりも製品を売る簡単な方法

恐怖心は成功を手に入れるうえで、
敵にもなれば味方にもなる

『商品アイデアを事業化する「起業力」養成講座』
by スティーヴン・キー

あなたは素晴らしいアイデアを製品に
したら、お客が増えて必ず成功すると
思っていますか?

実はすばらいいアイデアをあなたが
持っていたとしても、必ずしも成功
するとは限らないのです。

逆にあまりさえないアイデアだと
しても、成功する場合があります。

その差はシンプルです。

それは他社製品に関する知識不足です。

他製品に関する知識不足のせいで、
市場競争で足をすくわれる場合が
少なくないのです。

類似品が市場にあふれていて
飽和状態なら、あなたのアイデアが
入りこむ隙もないのかもしれません。

類似品がなければ、
そういった製品は市場に需要がないか
時期尚早だということが考えられます。

あなたのアイデアが既存製品と
瓜ふたつであれば、模倣品と思われて
市場に受け入れてもらえない可能性が
あるのです。

一方、競合他社が市場に関して無知な
場合は好都合です。

ライバルが絶好のチャンスを見逃して
いるなら、自分の製品を投入して市場
の要望に応えられるかもしれません。

そうすればあなたの製品を見込み客が
買うのは、間違いありません。

そのためには具体的に何をすれば良いのか?

競合製品のなかでひときわ光を放つ
にはどうすればいいのか。
そのための簡単な方法を見つけるには、
敵を知ることが大事である。

市場を研究して、以下の点を確認してほしい。

・自分と同じアイデアや、非常に
似通ったアイデアがすでに存在していないか。
・競合しそうな既存製品はどれか。
・大手ブランドはどこか。
・類似品に備わっている機能や利点
にはどのくらいの幅があるのか。
・類似品の価格幅はどのくらいか。
・類似品の宣伝手法はどのようなものか。
・類似品はどこで販売されているか。

競合する類似品を調査する際は、
それらの異なる特徴や機能、用途に
注目しよう。

ライバルである各製品が消費者に
どういったメリットを提供している
のかをとくによく見ること。

デザインや質、サイズ、パッケージ、
価格をこと細かく観察すること。

店舗に足を運び、競合製品が店内の
どこでどのように陳列されているか
を確かめよう。

売れている製品と売れていない製品を
店側に確認しよう。

(思いつきのアイデアで儲けるための実践的方法
『商品アイデアを事業化する「起業力」養成講座』より)

自分のニッチ市場に関する情報を
すべて洗い出したら、それらを丁寧に
研究し、競合相手の長所は何か、
それを上回るにはどうしたらいいのかを
慎重に検討してみましょう。

類似品を研究する際に押さえるべき
重要ポイントは、その製品が持つ
メリットです。

競合製品と比較する場合は、
自分の製品が持つ独自のメリットを
しっかりと認識することです。

メリットを上乗せするにはどうしたら
いいのか。
ライバル製品に欠けている利点は何か。
競合他社がとりこぼしている購買層はだれか。

そういったちょっとしたチャンスを
見つければ、あとは既存製品に改良を
加えるだけで、

あなたは競合よりも売れる製品を
手に入れることができるようになるのです。

P.S.
思いつきのアイデアを製品にして
ビジネスにするのは、実はあなたが
思っているほど難しくはありません。

ただし、そのためには実践すべき、
正しいプロセスがあります。

そして、その正しいプロセスに従えば
あなたが思いついたアイデアを最短で
事業化できるようになります。

 

そんな起業して成功するための秘訣が
詳しく知りたければ、

『商品アイデアを事業化する「起業力」養成講座』
を読んでみてください。

ビジネス書を読むときのコツ

ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。

本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。

今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。

役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。

そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。