リーダーの仕事は従業員の問題に同情
することではなく、従業員に成果を
求めて、それを得ることである。by マイケル・マスターソン
ビジネスを自分で成果を出すためには
試行錯誤して何年もかかかるかもしれないでしょう。
しかも、成功するとは限りません。
ですが、その期間を一気に短縮して
成功確率を上げる方法があります。
それは、、、
メンターを見つけることです。
メンターがいれば学習曲線を短くする
ことができ、時には極端に短縮する
こともできます。
同じ分野で経験を積んだ人の助言や、
知識や、支援があれば、犯しやすい
一般的なミスを避けることができます。
厄介な問題を解決し、成功への近道を
見つけられます。
キャリアのどこにいるかに関係なく、
良いメンターを得ることは極めて
大きな価値があります。
では、良いメンターとは具体的に
どんな人なのか?
良いメンターかどうかを確認する
メンターによる指導は、
学ぶことに基づいた関係である。
だから、メンターは学習のコーチで
なければならない。つまり、話ができ、信頼できる人物で
ある必要がある。良いメンターは、助言や、
フィードバックを与えてくれる。良いメンターは、
目標に集中するのを助けてくれ、
1人で実行するよりも短時間で成功
するための指示を与えてくれる。良いメンターは、その業界や専門技能
の分野で成功する秘密を学ぶ手助けをしてくれる。だからこそ、自分の仕事の分野で
メンターを見つけることが大切なのだ。経験上、貴重だと感じたスキルに
ついて助言してくれるはずだ。また、業界でのさまざまなチャンス
や、成功への別の道についても教えて
くれるだろう。『ブラック・エンタープライズ』誌の
ある記事によると、良いメンターは
仕事のやり方は教えないという。良いメンターは、フィードバックを
返し、個人的な経験を話すが、
求められていないアドバイスを
とめどなくしゃべったりしない。そして、あなたが自分でできる決定を
あなたの代わりに行ったりしない。「メンターは救済者ではない」と記事は言っている。
私も同意見だ。メンターはあなたに
代わってひとつひとつの解決策を
考えてはいけないし、あなたも
メンターに多くを期待してはいけない。メンターは反応を知るための存在
として、信頼できるアドバイザーや
カウンセラーとして振る舞うべきである。私は、ビジネスライターの
ロン・ユードが、彼のコラムに書いて
いる表現が気に入っている。メンターは
「人の歩く先を照らす懐中電灯を持っている」のだ。(『社員を動かす社長のカリスマ仕事術』より)
メンターの大切さはわかっていたと
しても、間違った基準でメンターを
選んだら、適切なアドバイスを
もらえないということです。
なので、もしあなた適切なアドバイス
をくれるメンターを見つけたいなら、
本日の記事を参考にして、
探してみてください。
そうすれば、
あなたは彼らの経験に基づいた貴重な
アドバイスによって、より多くの
チャンスを見つけることができ、
より早く成果を出すことができるよう
になるでしょう。
P.S.
もしあなたの近くに
メンターになるような人がいないなら
本書の著者、
マイケル・マスターソンから学ぶのが
ビジネスで成果を出すための近道です。
マスターソンは約40年間、
自らもビジネスで成功を重ねながら、
人々の成功をサポートしてきました。
そんなマスターソンの仕事術を学べば
あなたも同じように成果を出せるよう
になるでしょう。
マスターソンの仕事術についての
詳しい内容については、
こちらからご覧ください。
↓
『社員を動かす社長のカリスマ仕事術』
ビジネス書を読むときのコツ
ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。
本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。
今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。
役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。
そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。