優れたリーダーになるには
ビジョンが定まっていなければならない。(by マイケル・マスターソン『大富豪の仕事術』)
あなたは自分の毎日の予定やゴールを
立てていますか?
「今日はこの課題に取り組もう」と、
具体的なアイデアを考え、
モチベーションも高くその日を
スタートしたとします。
ですが、
1日が終わってみると、
結局手をつけられなかったものばかり、
そんな毎日を繰り返している人も
多いのではないでしょうか?
今では年商100億円以上の会社を2社、
50億円以上会社を2社、
10億円以上の会社を10社以上所有、
ダイレクト・レスポンス・マーケティングの
屈指の成績を誇るスーパー起業家。
マイケル・マスターソンは、
こう教えてくれます。
「その日の計画を立てなければ、結局、自分のためではなく、
他人のために働くことになってしまう」と。
それはどういうことか?
机に向かうと、手紙が山積みになっている。
留守番電話には、15件もメッセージが録音されている。コンピュータを立ち上げると、
50通もの新着メールが届いている。こうなると、重要な課題は後回しだ。
今すべきなのは、こうしたささいな緊急事態をすっかり
「片づけてしまう」ことだと思ってしまう。そうこうしているうちに、
あっという間に一日は終わってしまう。目指すべき重要なゴールには、
ただの一歩も近づくことができなかった。何かに取り組もうとしても、もうクタクタである。
そして自分に言い聞かせるのだ。
明日はもっとましだろうと。きっと身に覚えがあるのではないかと思う。
生産性というものは、偶然に達成できるものではない。
自分を高め、周到に計画を練り、
集中して取り組んだ結果である。
ポール・J・マイヤーたとえそうだとしても、悲観することはない。
きっと誰もが同じ思いをしているはずだ。ほとんどの人は、そうやって毎日を過ごしている。
自分の決めたゴールを目指している人だってそうなのだ。長い目で見れば、
どんなことだって成し遂げられるのに、今日明日のこととなると、
いつも行き詰まってしまう。その日の計画を立てなくとも、
成功を収めることは可能だ。とはいえ、それには長くてつらい仕事を
大量に片づけていかなければならない。それはなぜか?
その日の計画を立てなければ、
結局、自分のためではなく、
他人のために働くことになってしまうのだ自分の仕事に手をつけるよりも先に、
他人からの要求に応えなければならない気に
なってくるだろう。郵便物の整理、メッセージへの返事、
メールの閲覧で一日が始まるとは、なんともバカげた話である。
そうやって毎朝待ち受けているものは、ゴールや大志とは
まったく関係ないものばかりだ。「やってくれ」と頼まれるままに、
他人のために働いているのにすぎないのだ。(『大富豪の仕事術』マイケル・マスターソン)
自分が望む将来や人生を手に入れたいなら、
自分で時間を管理しなければならないのです。
自分で時間を管理するには、
自分だけのためにつくった課題リストに従って
その日の計画を立ててしまうのが一番です。
決めたゴールを書き留めていくだけでも、
多くのことを成し遂げるのに役立ちます。
事実、、、
マイケル・マスターソンは、
毎日の課題リストでその日その日を
管理するようになってから、
生産性が4倍に増えたそうです。
なので、、、
もしあなたが他人ではなく、
自分のために働きたいなら、
まずはこんな簡単なことから、
始めてみてはいかかがでしょうか?
P.S.
毎日決めたゴールを書き留めていくだけでも、
あなたの生産性を増やすのには役立ちますが、
さらにスーパー起業家のマスターソンが
実際に使っていた課題リストの作り方を知れば、
あなたの生産性は今の何倍も高くなり、
確実にゴールを達成することが
できるようになります。
詳しい方法を知りたければ、
是非こちらをチェックしてみてください。
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『大富豪の仕事術』の目次
はじめに 今日から始まる充実した人生の送り方
PART1 充実した人生のためのマスタープラン
PART2 一番の夢を現実のものに変えるには
PART3 毎日を実りあるものにするために
PART4 より豊かな、より楽しい人生をつくりだす
PART5 成功するために必要な努力
PART6 成功者のスキル
PART7 成功への障害―とそれを克服する方法
PART8 富を築く
結論
マイケル・マスターソンとは
年商100億円以上の会社を2社、50億円以上の会社が2社、10億円以上の会社を10社以上保有、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの世界で屈指の実積を誇るスーパー起業家。
その事業構築手腕は多くの起業家、マーケッターから高く評価され、推薦文等を書くことがないジェイ・エイブラハムが本書に序文を寄稿するほど。
コンサルタントとしての経験も豊富で、情報出版、投資アドバイス、健康・栄養、バー、レストラン、店舗用家具、美術品販売、塗装、大工、プール建設、広報、キャリア開発、 宝飾品、香水・化粧品、装身具、ベビー用品、カセットテープ講座、雑誌、ニュースレター、本、不動産開発、賃貸不動産管理、スポーツ・フィットネスなど数々のプロジェクトを 成功に導いている。45万人の会員を誇るメールマガジン「Early to Rise」の発行人でもある。
主な著書に『社員を動かす社長のカリスマ仕事術』『大富豪の起業術』『臆病者のための科学的起業法』(いずれもダイレクト出版刊)などがある。
ビジネス書を読むときのコツ
ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。
本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。
今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。
役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。
そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。