PR

iPhoneを世界一のスマホにしたAppleの秘密

9月にiPhone8が
リリースされるという
ニュースが話題になっていますね。

街を歩いていて、
iPhoneを見ない日がないぐらい、
日本でも普及しています。

そこで、質問です。

世界中で、
あなたはiPhoneが何台
売れたのか知っていますか?

少し、考えてみてください。



なんと、10億台です。

その10億台というのは
歴史上最も売れた
商品であると言えます。

2位はハリーポッターで
4億5000万部。

3位はプレイステーションで
3億8200万台です。

2位と倍以上の差があります。
しかも、今でも販売台数を増やし続け、
一番新しいiPhone7だけでも、
7892万台ほど販売されています。

2007年の発売から約10年。
今は亡きスティーブ・ジョブズが生み出した
iPhoneですが
アップル社がiPhoneを導入した際
脳科学を使ったある価格戦略で
売上を上げました。

その価格戦略によって
3日で100万台のiPhoneを販売し
それは今でも使われ続けています。

その価格戦略は,
『脳科学マーケティング100の心理技術』
で書かれています。

 

マーケターは、
お客にその商品に対する
アンカー価格というものを
植えつけている。

アンカー価格というのは、
商品の値段の基準だ。

あなたが、
商品の価格をつけるときにも、
競合の商品の値段や、
地元最安値を意識すると思う。

その意識される価格が
アンカー価格なのだ。

そのアンカー価格に、
Appleの成功の秘密が
隠されているのだ。

Apple社は初代iPhone
を販売するときに、
5万円から6万円という
金額にした。

当時、その高額さから、
アメリカ中の新しいもの好きが、
悔しがっていた。

だが、Apple社は、
その数ヶ月後、
iPhoneの値段を
2万円値下げして、
お買い得に見せて
販売を促進したのだ。

つまり、
Appleは高いアンカー価格を
設定して、
お客にお得感と満足感を
売ったのだ。

他にも、最初に高い金額を
アンカー価格として、
お客に覚えさせるのには、
理由がある。

それは、需要曲線を
マーケターが支配するためだ。

最初は、
高い値段でも買いたいという
お客にアピールし、
その後、値下げして、
多くのお客にアピールするのだ。

新商品を販売するときに
この方法は、
非常に有効で、
最初に高い金額でアンカーしておくと、
値下げした時にお客のお得感が
増すからだ。

(『脳科学マーケティング100の心理技術』P.37より)

 

今の不景気の時代に、
最初から高い価格設定にするのは、
勇気がいることだと
思います。

しかし、
脳科学的に、お客を満足させ、
あなたの商品を喜んで買うように
するには、この「アンカー価格」戦略
は非常に有効なのです。

もし、あなたが、
商品を開発し、
価格をどうしようか悩んでいましたら、
使ってみてください。

他にも、、、

・〇〇の写真を使えば注意が引ける?
・お客が買わずにはいられなくなる質問
・〇〇を商談の場に持って行ってはダメ!

などの脳科学マーケティングの
知識があります。

詳細はこちらをクリック

P.S.
実は、ちょっとした
会話のテクニックでも、
この「アンカー」は
使えます。

例えば、
「この仕事を一週間で終わらせます!」
と言っていた部下が、
3日で終わらせることができたら、
あなたはきっと部下を褒めちぎり
ますよね?

それは、一週間という数字が
アンカーになり、
3日という日数を
すごいと思わせているのです。

このように、
脳科学は、会話などでも
役に立つのです。

『脳科学マーケティング100の心理技術』

脳科学マーケティング100の心理技術

『脳科学マーケティング100の心理技術』の目次

はじめに
Chapter1 価格が脳に与える影響
Chapter2 五感を刺激して売り込む
Chapter3 脳が喜ぶブランディング
Chapter4 紙媒体と脳の相性がいい理由
Chapter5 脳が喜ぶ写真の使い方
Chapter6 顧客の脳の信頼を勝ち取る
Chapter7 脳が喜ぶ接客スキル
Chapter8 脳が喜ぶセールステクニック
Chapter9 脳を刺激するコピーライティング
Chapter10 脳が喜ぶマーケティング
Chapter11 男性脳、女性脳それぞれの攻略法
Chapter12 顧客の脳を買う気にさせる
Chapter13 脳を刺激する映像メディア活用法
Chapter14 脳を刺激するインターネット活用法

著者紹介

ロジャー・ドゥーリー

マーケティング・コンサルタント会社「ドゥーリー・ダイレクト社」の創業者であり、人気ブログ「Neuromarketing(ニューロマーケティング)の執筆者。コミュニティ・アーキテクト&サイトストラテジスト。カタログ販売のマーケタとしてマーケティングの世界で頭角を現す。IT ビジネスに進出するかたわら、脳科学、行動科学に興味を持つようになり、独自に脳科学の最新知識をマーケティングの世界に活用した「ニューロマーケティング」を研究し、第一人者となる。

オンラインコミュニティの構築、Web プロモーション、検索エンジンマーケティング、ダイレクトマーケティング、マーケティング戦略、ソーシャルネットワークに至るまで、幅広い分野に精通している。クライアントは、「フォーチュン500」企業から小規模のe コマース企業まで幅広く、最新の脳科学と行動科学から導き出した、クライアントのためのよりよいマーケティングを提唱している。ニューロマーケティングの「宣教師」として執筆や講演なども積極的に行い、その発言は主要メディアで頻繁に引用されている。

『脳科学マーケティング100の心理技術』の詳細はこちら

ビジネス書を読むときのコツ

ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。

本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。

今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。

役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。

そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。