経営者よ、「直感」をバカにしていないか?

「万が一、自分の会社の社員が
過労死したらどうしよう・・・」

ガンガン働く中小企業、
ベンチャー企業の経営者なら
一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

どうやら通信会社の大手
KDDIでさえも
同じ不安を抱いているようです。

KDDIは今年の7月から社員約1万人を対象に
「勤務間インターバル制度」
という新制度を始めています。

前の終業時から次の始業時まで
「最低8時間の休息」
を取ることを義務づけるというものです。

たとえば、
夜中の午前3時まで残業した社員は
次の始業時間を午前11時までずらす、といった感じ。

規則に違反していないかどうかは、
パソコンを起動した記録や出勤簿データなどで
確認するという徹底ぶりです。

まだ制度が始まって間もないので
現場の社員の反応
はわかりませんが、、、

こういった新しい制度、
ルール変更というのは企業にはつきものです。
リーダー(経営者)はその度に正しい決断を迫られます。

一般的に正しいリーダーシップを発揮するには
「直感に頼ってはいけない」
「事実と詳細に頼ることが重要」

と言われることが多いですが、
上級管理職以上となると、
実は話が違ってきます。

信頼できる直感を持っていて、
それを使いこなすことができなければ
素早い意思決定はできません。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの
会長兼CEOである
ラルフ・S・ラーセンもこう言っています。

「大抵の人が中間管理職のレベルまでは
素晴らしい仕事をする。
そこでは多くの意思決定の仕事がある。

しかしその後、上級管理職になると
対処すべき問題はもっと複雑で曖昧なものになり、
彼らの判断や直感が適切なものではいことに気づく」

ラルフだけではありません。
社会的に成功した経営者は皆、
優れた直感力を持っています。

ただ、多くの経営者は
自分の直感を鍛える
方法を知りません。

もしあなたが自分の直感を養い、
より抜きん出たリーダーとなるための
具体的な方法を求めているのでしたら、

こちらの本『社員を動かす社長のカリスマ仕事術』は
間違いなくおすすめできる一冊です。

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社員を動かす社長のカリスマ仕事術

『社員を動かす社長のカリスマ仕事術』の目次

PART1 リーダーの条件

PART2 率先垂範 偉大なリーダーたちの秘密

PART3 コミュニケーション・スキルの向上

PART4 日常のリーダーシップ

著者紹介

マイケル・マスターソン

マイケル・マスターソンは約40年間、自らもビジネスで成功を重ねながら、人々の成功をサポートしてきた。
マスターソンは、メールマガジン「アーリー・トゥー・ライズ」での活動を通じて熱心な信奉者を集めてきた。
成功を目指す40万人以上の人々に向けて、ビジネスの目標を達成できるように指導している。
目覚ましい成功を収めたマスターソンのキャリアの中で、彼は、年商1億ドルを超える2社を含む何十もの企業を飛躍的に発展させた。
彼が所有したり経営したりした企業は、国内・海外を問わず、サービス業・製造業・小売りなど、業種も多種多様にわたる。

主な著書に『大富豪の仕事術』『大富豪の起業術』『臆病者のための科学的起業法』(いずれもダイレクト出版刊)などがある。

『社員を動かす社長のカリスマ仕事術』の詳細はこちら

ビジネス書を読むときのコツ

ビジネス書を読むとき
最初のページから最終ページまで
全ての内容を読もうとする必要はありません。

本に書いてある内容はあくまで
あなたのビジネスに役立てるための
ツールだからです。

今あなたが困っている課題を解決するアイデアを
探すように読んでみてください。

役に立つアイデアが見つかったら
本を読むのを中断して
すぐにそれを行動に移してみてください。

そうすることで、買った本を
ただの読み物で終わらない
生きた情報にすることができます。

 

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