「今日はやる気が起きない、、、」
そんなときありますよね。
コーヒーでも飲むか?
モチベーション上がることするか?
いや、、体調が微妙な気もするな……。
なんて、逃げ道を作りたくなるのは人間の本能。
では成果を出し続ける人は、どうやってそれを乗り越えているのか?
10億円企業を10社以上作った、スーパー起業家にして大富豪であるマイケル・マスターソンは、著書『大富豪の仕事術』でこう語っています。
“行動しない限り、モチベーションは得られない”
──ロバート・リンガーベストセラーの著者であるロバート・リンガーは、成功者のほとんどは、ある共通した習性を持っていると信じている。それは、モチベーションを待たないことだ。彼らは、行動からモチベーションをつくりだす。
「もし書くためのモチベーションを待たなければならないなら、これまで書いてきた本を1冊も書けなかっただろう」
とリンガーは話す(彼はこれまで、優れた自己啓発本を数冊執筆している。そのうち3冊はベストセラー)。
「ほとんどの著者と同じように、私もコンピュータのスクリーンを見つめたまま、何回も朝を迎えてきた。モチベーションもなく、何について書こうか、明確な考えもなかった」
インスピレーションを待つタイプであれば、きっといくらでも待っていたに違いないとリンガーは話す。その代わりに彼が行ったのは、「ただ書き始めること」だ。
最初に書いたものがよいかどうかは問題ではない。1時間でも2時間でも書き続けてさえいれば、何かよいことが生まれてくると彼は知っているのだ。
「行動しない限り、モチベーションは得られない」とリンガーは話す。私は責任ある仕事をいくつもこなしているので、次の本にとりかかるのを先延ばしにする言い訳なら毎日いくつでも考えられる。
1章目を書くためにインスピレーションが湧くのを待ってただ座り続けていたら、おそらく何もできなかったに違いない。
その代わり、私はロバート・リンガーと同じことを実践している。とにかく書き始めるのだ。
不動産開発で富を築いたフランク・マッキニーは、同じことを違う表現で説明している。
「不動産で稼ぎ始めるためには、専門家になるまで待つ必要はない。まずは、毎日少しずつ仕事をこなして、地元の地域を知ること。
そうすれば、気づかないうちに、買うべき物件や売るタイミングの名案が浮かび、富や経済的な自立への道を歩めるようになる。
ただし、それには今すぐ始めなければならない。すぐに始めて、継続すること。必ず毎日何かをしよう。それがたとえ5分、10分しかかからないことでもかまわない」
(『大富豪の仕事術』より)
これをひと言で言い表すと
「なんでもいいから1つやる」
と言えそうです。
・やりかけのデザインの編集
・パソコンを開けてメールをチェック
・とりあえずペンを持って書くなど、
どんなことでもいいから、まずは1つを始める。
そうするうちに勢いがついてくる、というわけですね。
モチベーションが上がるのを待たない。
インスピレーションが降ってくるのを待たない。
行動によって行動のモチベーションを得る。
ともいえるでしょうか。
というわけで、
「今日はやる気が起きないなー」とお困りの方は、
・まずなにか1つ始めてみる
・まず行動を起こしてモチベーションを高める
これを試してみてはいかがでしょうか。
『大富豪の仕事術』は
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これをゼロから育てた
スーパー起業家の仕事術です。