一日で最初にするべき仕事は?

あなたは一日の最初に、何の仕事をしていますか?

・メールをチェックして返信しますか?
・ネットで調べ物をしますか?
・急ぎの課題に取り掛かりますか?

もしこれをやっているなら、考え直した方がいいかもしれません。

成功する人たちは、“行動“よりも“準備“を重視しています。

メールのチェックや緊急課題に取り組むのは全て「行動」です。

特に新しいプロジェクトや、刺激を受けている時ほど、すぐに行動したくなる気持ちはよく分かります。
実際、衝動的にプロジェクトを進めることは起業家として成功する要素だった、と「大富豪の仕事術」著者のマスターソンは話しています。

でも、違うんです。
彼がまだ経験が浅かった頃、計画や準備をバカにしていて、時間のムダだと考えていました。

しかし、そのせいで何個プロジェクトをゴミ箱送りにしてしまったか覚えていない、、とも。
それからは、一度立ち止まって状況を判断したり、計画を立てることで彼は世界的な大富豪として、また一流のマーケターとして名を馳せるようになったのです。

では実際、この準備にどのくらい時間をかければ良いのでしょうか?

10人の成功しているビジネスマン、それから“不動産王“ドナルド・トランプ、“アメリカ合衆国建国の父“ベンジャミン・フランクリン。

彼らの1日の時間配分を見ると、成功者に共通する働き方がありました。

その共通点とは、、

平均1時間を準備のためだけに使う

成功している10人のビジネスマンたちは、平均1時間準備にあてていました。また、働く時間は平均9.3時間で、9時前に仕事を始める人がほとんど。8時前から始める人は半分もいました。

他の二人はというと、、

ベンジャミン・フランクリン

・7時間 :睡眠(4:00起床)
・3.5時間:計画・準備・読書
・9時間 :行動
・3.5時間:休養・娯楽

ドナルド・トランプ

・6.5時間:睡眠(5:30起床)
・5.5時間:計画・準備・読書
・9.5時間:行動
・2.5時間:休養・娯楽

そして、スーパー起業家の一日も同じく…

・7時間:睡眠(6:30起床)
・4時間:計画・準備・読書
・8時間:行動
・5時間:休養・娯楽・交際

3人の共通点は
– 朝早く起き、睡眠をたっぷりとる
– 準備や計画に時間を使う
こと。

この起業家こそが、年商100億の企業を2社、10数億企業を12社以上持つ大富豪、マイケル・マスターソンです。

彼がおすすめする1日の始めかた

1日の最初にする課題は、意味のあるものを選ぶ。
ここで意味のあるものとは、「重要だが緊急ではない課題」、長期的な一生かけて取り組むゴールに通じることをいっている。

今の私だと、詩や物語を書くことが含まれるが、人によっては、金を稼ぐことや昇進することに関係したものかもしれない。

成功者の仕事の仕方について、『大富豪の仕事術』からご紹介しました。

著者のマイケル・マスターソンは
・年商100億円以上の会社を2社
・50億円以上の会社を2社
・10億円以上の会社を10以上
保有している、スーパー起業家。

ダイレクト・レスポンス・マーケティングの世界でも屈指の実績を誇るマーケターでもあります。

そんな彼が成功を掴むための、すぐに実践できる現実的な習慣、マインドを書いたのがこの本です。

『大富豪の仕事術』

 

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